統計学を勉強するための数学

数学がわからない状態で統計学を学ぼうとすると、「数式が出てこない」系の書籍に頼ることになるのですが、そのような書籍を読んでいても、いつまでたっても統計学がわかるようにはなりません。

統計学をわかるようになりたければ、数学の勉強は避けられません。数学がわかればわざわざ数式のない本を探さなくていいし、統計学の本質的な理解ができるようになります。

 

時間がある人

学生や社会人の中でも暇な人は、早い話、中高レベルの数学を総復習しましょう。大学入試レベルの問題は解けなくていいですが、微分積分や確率が何なのかがわかるだけで統計学の勉強はかなり捗ります。数学にかける時間は長期的に見て必ずプラスになります。

 

時間がない人

といっても、時間がない人がほとんどだと思います。「統計学のための数学だけわかるようになりたい。。。」というのが本音ですよね。そんな人たちのためにオススメの本が『中学レベルからはじめる! やさしくわかる統計学のための数学』です。

  

可愛い表紙ですよね。中身は統計学の入門です。数式や証明が盛りだくさんです。ですが、数学が弱くても大丈夫です。全部わかりやすく説明されています。

 

とりあえずこちらを何周も紙と鉛筆で数式を書きながら読んで、人に説明できるようになるくらいになるまで理解してみてください。この一冊を頭にいれてから統計学を勉強すると、理解のスピードが違います。